1部見習い
大剣会では経験値・習熟度によって、小学生の部門を3部門に分けて稽古しています。
入門したての初心者は「3部」です。未就学児童や1~3年生の入門後間もない子がここです。
「3部」の稽古を反復する中で、足さばきや素振り、踏み込みメンがしっかり打てるようになると面を着けて稽古するグループ「2部」に移行します。
入門してから比較的短期間で面を着けて稽古できるようになる子もいますし、ゆっくりじっくりの子もいます。特に期間を決めていませんので、個性に合わせて無理のない範囲で私が見極めています。
「2部」での稽古で対人稽古がある程度できるようになったら「1部」に上がります。4年生以上が対象で、稽古日数も増えアスリート系の稽古に移行します。
例年、3年生の秋に「お試し1部」を体験してもらうようにしています。通称「1部見習い」。
10月になりましたので、期待の3年生5人が「1部見習い」として、高学年の稽古に加わるようになりました。手の内を使った小さく速い技にも挑戦中。そして、来年6月の級位審査に向けての木刀稽古も始めています。成長が楽しみです。
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