第21回 光龍杯争奪少年剣道大会
毎年ご案内いただいていましたが、なかなか日程が合わずに参加できずにいたこの大会についに参加させていただく機会を得ました。「光龍杯争奪少年剣道大会」。大剣会初の「海を渡っての遠征」です。香川県丸亀市民体育館。
遠方への宿泊を伴う遠征ということもあり、今回は希望者を募っての参加という形にしました。小学生4人と中学生1人が参加してくれました。
金曜日の夜7時に静岡を出発し、6時間半かけて淡路島経由で四国入り。深夜に明石海峡大橋と大鳴門橋を通過しましたが、真っ暗で何も見えず。
午前1時半に会場近くの「四国健康村」に到着。前半泊チェックインし広間に雑魚状態で5時間ほど仮眠できました。快適。
会場入りは7時30分。静岡県からは大剣会の他に水龍舘と浅羽剣友会がエントリーしておりました。遠方で顔なじみに会うとホッとします。
超過密状態でしたが、なんとかアップをし開会式。国歌斉唱はいつもちゃんと歌いますが、今回はキーが高すぎて声が出ませんでした。(笑)
部門は、小学生・中学生による個人戦と団体戦(3人制)。しかもすべて2分一本勝負。確かに真剣勝負は一本勝負ですものね。勉強になります。
個人戦はユータが大健闘のベスト8。他の皆も実力を出し切って頑張りました。
団体戦は高学年の部が2回戦。中学生と低学年は新潟のチームと地元高松市のチームとそれぞれ混成に入れてもらいましたが、2回戦までに敗退。いずれも惜しい内容でした。
ところ変われば剣風も変わります。西日本のエネルギッシュで力強い剣道はとても参考になりました。
私自身も異国の地で一日審判をやらせていただいて、自分の審判技術が全国的に見てどの程度のレベルなのか勉強になりました。
子どもも大人も貴重な経験をさせていただいきました。光龍舘岩部先生をはじめ、大会関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
今回、大学剣道部の同期、「クッシー」がわざわざ会いに来てくれました。香川県庁にお勤めです。当時と変わらぬ人柄と風貌に安堵。お土産もたくさんありがとう。
審判業務も少し早めに解放していただいた関係で、サブアリーナで申し合わせ試合も数試合できました。人が引けてきたので私たちも会場をあとにし、少し早めに宿に向かうことにしました。
宿はお遍路さんなどに人気のゲストハウス「風のくぐる」さん。スタイリッシュな建物でお部屋もシンプルかつおしゃれ。子どもたち大はしゃぎ。この後、近くの定食屋さんで大盛り唐揚げ定食食べてお腹いっぱいでした。
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