第58回全国道場少年剣道大会(中学生)
昨日の小学生に続き、今日は中学生。5日間で日本武道館を3往復の運転手兼監督。志願してやってますので全く苦ではありません。むしろ喜び。
中学生の部は、全国から588チームが出場しました。
中学生は3年生3人です。8月9日(土)・10日(日)に行われる中体連東海大会出場を決めたチームの3人です。東海大会に向けて最高の実戦経験の場です。思う存分実力を試せば良し。
1回戦 大剣会(2)1-0(0)紫雲館B(青森県)
2回戦 大剣会(4)2-0(1)山田斉心館(岩手県)
3回戦 大剣会(1)1-1(2)桜武館(愛知県)
惜しい本数負けでした。それでも全国大会の試合場ベスト8は大剣会史上初です。もう一つ勝てば敢闘賞でした。
中体連とは違ったオーダーでしたので、選手によっては少しやりづらさや逆にやりやすさもあったかも。それも経験値ということで今後に活かしてください。
今思えばコロナの影響で、この子たちが小学生高学年のころは、大会も錬成会も軒並み中止され、ほとんど遠征に連れて行ってあげられませんでした。今回、大剣会として出場する最後の大会で3回戦まで一緒に戦うことができ、とても嬉しく思いました。
一方でこの代の皆さん、一緒に遠征した経験が少なかった分、佐藤先生の地雷スイッチがどこにあるのか他の代よりイマイチ分かってらっしゃらないきらいがあります。(笑)
礼法など所作事をしっかりやるとか、荒っぽい試合をしないとか、試合中泣かないとか、待機中ちちくりあったりしないとか・・・。私が引率する錬成会でそんな態度があったらその場でブチ切れ、否、適切にご指導するのですが、そういう機会が少なくて気の毒だったかな~と今となって反省したり。
中体連の大会では審判などで会場におりますが、私は一切所属チームには近づきませんし、声もかけません。各校に立派な顧問や指導者がいますし、それが中体連大会における道場指導者としての節度だと思うからです。
ただ、大会中大剣会出身の選手の試合態度や保護者の応援態度を私は見ています。剣道家として不適切な態度が見受けられた場合、大会後の大剣会の稽古で私にこっぴどく叱られる人もしばしばおられます。
上位大会に出場するチームとして立派な態度なのか、恥ずかしいのか。剣道を学んでいる選手本人たちはもちろん、我が子に剣道を学ばせている親も含めて、東海大会という晴れ晴れしい大会に出場できることを光栄に思い、関係者一同立派な態度で大会に臨んでほしいと思っています。
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