イチゴの害虫の中でもっとも厄介なのが、葉っぱの裏に着いて汁を吸う「ハダニ」。大発生するとイチゴの生育が著しく悪化し、ひどくなると枯れたような状態になります。繁殖力が強く有効な農薬も少ないため、本当に困ったやつらです。
そこで、天敵資材を投入することにしました。ダニを捕食する「カブリダニ」という天敵を利用する技術です。
昨年は「チリカブリダニ」という天敵を使ってうまく行きましたが、今回は「ミヤコカブリダニ」を採用。「ミヤコカブリダニ」が約100頭入っているシートをイチゴの畝に6メートル間隔で設置しました。三軒屋のイチゴの畝は4,800m。今日一日で終わりませんでしたので、明日もこの作業です。
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