第2回曽根正夫杯少年剣道大会
北部体育館で「第2回曽根正夫杯少年剣道大会」を開催しました。静岡市内の10の剣道教室と曽根先生が生前お勤めになっていた正春武道具製作所の小山先生がご指導される沼津桜華剣道少年団が参加してくれました。
通常の5人制団体戦ですが、この大会最大の特徴はオーダー変更自由なところ。多くの小学生に公式戦を体験してほしいという実行委員長のご意向です。
午前は低学年(4年生以下)の部。8チームのエントリーでしたので、4チームリーグふたつで1位・2位が決勝トーナメントで上位を競います。
大剣会は予選1位で通過するも準々決勝で敗れ3位決定戦へ。なんとか3位入賞は果たせました。銅メダリスト。
午後からは高学年(5・6年生)の部。11チームのエントリーでしたので、3チームリーグひとつと4チームリーグふたつで実施。
午前中ちびちゃんたちの試合で和やかな雰囲気だった会場内でしたが、高学年の試合がはじまるとさすがに気迫やスビート感、打突の強さなど迫力が増しました。
大剣会の高学年チームは、直前で病人・怪我人続出でどうなるかと心配しておりましたが、古株の6年生たちが頑張ってくれて、なんとか初の「曽根正夫CUP」を取ることができました。おめでとうございます。
大会に出ると、嬉しかったり、悔しかったり、いろんな気持ちが味わえます。その気持ちが次からの稽古へのモチベーションになるのだと思います。たくさんいろんな経験をしながら成長していってほしいです。
閉会式で関係者の皆様にお礼やお詫びなど、申し上げるつもりで準備していたのですが、3位決定戦でちょっとしたハプニングがあり飛んでしまいました。大変恐縮ですがこのブログで書かせていただきます。
①中体連の新人戦が二度ほど延期となったため、本大会と同じ日になってしまいました。審判員や指導者の皆さんの中には、中学校とのかかわりのある先生方も多かったと思いますが、曽根正夫杯にご協力をいただき、ありがとうございました。おかげさまで、非常に熟練度の高い審判団が構成でき、フルスペックでの試合運営ができました。予算の関係でお手当が出せず申し訳ございません!!
②大会準備等はわたくし佐藤がやらせていただいております。本業、地元の稽古、市剣連事務などの合間にコツコツと進めてきました。細かい部分でいろいろと不手際などがあったかと思いますが、出役していただいた各団体の会場係や大剣会の保護者会の皆様のお力添えで事故なく終えることができました。心から感謝申し上げます。
③「静岡市内の少年剣士の励みとなる大会をつくりたい」という思いは、故曽根正夫先生が「天野杯争奪少年剣道大会」を運営されていた時と全く同じです。一度交代すると次以降の試合には出られないという、一般的な剣道団体戦のルールを緩和して、1試合でも多くの選手の皆さんに公式戦の実践を体験してもらいたいという思いで、大会ルールを設定しました。いちいちオーダーを申告するのが面倒かとは思いますが、子どもたちのためにご理解をお願いいたします。
④本大会は実行委員会形式をとっております。会議などを開くことはありませんが、大会に参加していただく団体の代表者の先生には実行委員としてこの大会の運営に参画をお願いいたします。
第三回大会も多数のご参加をお願いいたします。曽根正夫杯少年剣道大会 実行委員会事務局 佐藤孝志
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