大剣会創立45周年記念錬成会
「大剣会創立45周年記念錬成会」を挙行いたしました。一般社団法人静岡県剣道連盟のご厚意により、聖地「養浩館」をお借りすることができました。石川事務局長さま、ありがとうございます!!
節目の年ということで、半年前から何をやるか検討してきました。前回40周年の時は、地元大谷小学校で団員全員での紅白戦と合同稽古を行い、こちらも大変楽しい催し物となったわけですが、今回は養浩館が借りられたためこの際思い切って、この5年間に出稽古や錬成会・大会に呼んでいただいた団体様をお招きしての錬成会をやってみよう!!ということになりました。
ご案内したのは、颯志会、浜田剣道教室、用宗剣道会、小島剣友会、天心会、立志会、韮山錬誠館、沼津桜華剣少、富士宮剣連、芝川剣スポ、大井川剣スポ、水龍舘、浅羽剣道教室、精武館、天竜剣志会、浜松東部剣友会、足柄錬誠館、片瀬剣友会、滝の沢剣友会、山桜剣道クラブ、群馬境剣道教室、剣道緑ノ風、青梅錬心舘、穂高剣スポ、山城剣友会、玄武館の26団体。高・低合わせたチーム数は、46チーム。選手数としては約250人にご参加いただきました。
午前中は養浩館の道場に24面の試合場を作って、ひとつ隣方式での錬成会を15試合やってみました。途中休憩は1回だけでしたので、12時までほぼフルの試合ができたと思います。
市内のある団体の先生からも「うちは遠征とかしたことないから、普段対戦したことのないチームとたくさんの試合ができていい経験になったよ。」と言っていただきました。ありがたいお言葉!!
午後は準備に準備を重ねてきた「お楽しみトーナメント大会」です。大剣会が大谷小でミニ錬成会をやっていた時のノウハウをそのまま活用したのですが、所属団体関係なしでくじで5人制の即席団体チームを組み、そのチームでの本格的なトーナメント戦です。
審判員は各団体から出ていただいたベテランの先生方での3審制。各試合場審判主任もお願いしたので、フルレギュレーションの大会です。
ミソなのは、チーム名をドラゴンボールのキャラ名にしたこと。悟空チームはもちろん、フリーザチームやザーボンチーム、桃白白(タオパイパイ)チームもあって、くじ引きの段階で子どもたちはソッコー食いついてくれました。
チーム名のキャラシールは、われらが大剣会の誇る偉大なるアートデザイナー「エピパパ先生」によるハイクオリティーな代物。右の大垂に貼ることで統一しました。
実はくじ引きの後、チームメイトと合流するところが一番難しかったかもしれません。が、チームメイトが揃うとすぐに仲良くなってました。実際に試合が進むにつれてチームワークも良くなってきて、お互いに声を掛け合つているところが微笑ましかったです。
特に良かったなと思ったのは、子どもたちはもちろんですが、先生方や保護者の多くの方々が初戦から上位戦までずっと応援してくれていたことです。
通常のトーナメント戦だと自分たちのチームが負けてしまうと、他のチームの試合に興味がない子は周りでふざけて走り回ったりしがちですが、この方式だとたとえ自分チームが負けても普段の仲間が別チームで試合をしているため、それを応援するので最後まで試合の注目度が低下しません。最後まで会場中の応援の熱が続いたのは嬉しい驚きでした。
「第二試合場第3試合は、人造人間18号 対 天津飯!!」などの場内アナウンスに、いちいちザワザワするのが面白かったです。(笑)
高学年の部の優勝はベジットチーム、低学年の部の優勝はセルチームでした。どちらも最後は素晴らしいチームワークでしたよ。
入賞チームには豪華賞品が!!
トーナメント戦を終えて最後に30分だけ全員で稽古をしました。各団体の先生方には元立ちをお願いしました。お疲れのところ子どもたちのためにありがとうございました!!
最後に全員で写真撮影。「月刊剣道時代」の記事に採用されるか!? このあと気合入れて原稿書いてみます!!
早朝から道案内や駐車場の誘導、錬成会の審判や進行、大会での補助員など、大剣会の保護者の皆さんには本当に感謝感謝です。皆さんに支えられて大剣会が運営できていること、私自身改めて認識いたしました。ありがとうございます!!
次50周年の行事も盛大に開催できるように、一日一日を大切に活動していきたいと思います。
ご参加いただいた団体の皆様、今後も大剣会をよろしくお願い申し上げます。
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