親株定植
一般的なイチゴ生産者の作業日程としては少し遅いのですが、先週親株を定植しました。三軒屋は例年この時期に哉株の定植をしていて、短期集中型で8月中旬までに必要本数50,000本を揃えます。
イチゴは種をまいて苗を育てるのではなく、親株からランナーと呼ばれるツルを伸ばして増殖させます。親株の準備が3月から始まるので、片付けが終わる6月までをひとつの作期と考えると1サイクルは15ケ月となります。
飲み屋のママさんに「いちご屋さんは夏の間、何してるの?」と聞かれたときは、「ハワイで豪遊。」と答えるようにしていますが、小学生の見学授業の時は、「農業というお仕事はね、1年中切れ目なく作業があるのですよ。」と丁寧に説明するようにしています。
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