第47回 芝川少年剣道大会
毎年とっても楽しみにしている秋の大会「芝川少年剣道大会」。芝川剣道スポーツ少年団の招待大会です。
30年近く前になりますが、私が富士宮で働いていたころのご縁でここ数年参加させていただくようになりました。
前日の稽古の際も子どもたちに「招待されている立場を考えて、立派な態度で大会に参加しようね。」と申合せしました。試合内容も試合以外の場面でもです。できたかな?
団体戦3部門、個人戦8部門。東は修善寺から西は静岡市まで、普段なかなか対戦できないチームもあり貴重な大会です。
試合はみんなそれぞれのパフォーマンスの中で頑張ったと思います。負けて涙もありましたし、良い笑顔の勝利もありました。
剣道の大会では、いろんな意味でたくさんの教訓を授かります。技術面はもちろん、メンタルの部分も。勝敗のいかんにかかわらず対戦相手を敬う心、大切です。
普段別チームで戦っている中学生もこういう時はチームメイト。部活のチームとまた違った安心感、心強さがあるんじゃね? 来年もこのメンバーでしょぅか。
中学女子チームは準決勝で代表者戦、長い延長の末敗退。来年も同じメンバーになりそうだから優勝狙ってください。
大会を終えて帰りに玄関前に集合したときに子どもたちにはお話しさせていただきました。大剣会が静岡市を飛び出て初めて外の大会に参加させてもらったのが、この芝川大会。今の大剣会はこの大会に育てていただいたと言っても過言ではありません。
子どもたちにはそういう経緯というか歴史を知ったうえで感謝の心をもって大会に参加してほしいと思いました。
芝川剣道スポーツ少年団の関係者の皆様には、このような盛大な大会に参加させていただき、心から感謝申し上げます。ありがとうござます。今後とも末永くご指導よろしくお願いいたします。
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