第46回 芝川少年剣道大会
芝川剣道スポーツ少年団主催の「第46回芝川少年剣道大会」に参加させていただきました。
わたくし、平成3年4月から6年3月までの三年間、富士宮で全寮制男子高の教員をしていまして、その頃の上司が「芝剣」関係者。
剣道部の顧問もしていた関係で、この大会もいろいろとお手伝いというか勉強をさせていただいていまして、そのご縁で2010年の第39回大会からこの大会にお弟子さんたちを参加させていただくようになりました。
46回という歴史が物語っていますが、ローカル大会と言ってもこれだけの大会を滞りなく運営する「芝剣」の組織力は素晴らしいです。
とくに今回は台風22号が接近中という緊迫した状況の中でしたが、大きなトラブルなく進行されていたのも感動ものでした。
この大会は個人戦と団体戦です。小学3年生から各学年4人の選手枠。団体戦は小学生、中学男子、中学女子の3部門。
せっかくエントリーしたのに当日病気や怪我で出場できない選手もいました。限られた枠の中で選手選考しています。出たくても出られず涙をのんだ選手もいます。日頃の稽古も大事ですが、健康管理や生活態度も同じくらい大事だと思います。
今回は中学3年生が男女合わせて5人出てくれました。夏の中体連が終わってからもちょくちょく稽古に来てくれていて、「受験勉強大丈夫なの?」と心配にもなりましたが、やはり3年生がいるチームの安心感は代えがたいです。後輩のためにありがとう。
成績はこの大会、過去最高の入賞者でした。稽古を頑張ってきた成果だとも捉えられますが、私審判だったらいっぱい打たれていた場面もありましたし反則もありました。
謙虚な気持ちでまた明日からの稽古も頑張ってほしいです。
↓過去の大会の様子をお楽しみください。大剣会の歴史も見えてきます。10年もブログ頑張って書いてて偉いですよね。
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