第54回 関東小学生剣道錬成大会
朝4時30分に静岡を出発して聖地「日本武道館」へ。「第54回関東小学生剣道錬成大会」に12人出場しました。ほんとは13人でしたがインフルで1人欠場。
この大会は今回で3回目のエントリー。武道館での試合もトータル5回目となり、場の雰囲気にはだいぶ慣れてきました。正八角形の会場にはいつも方向感覚を狂わされますけど・・・。
申込時に経験年数や体格、週稽古日数などを申告してあります。大会本部の方で同じレベルであろう子を揃えたブロックトーナメントになっています。
8人のトーナメントなので、3回勝てばブロック優勝「優秀賞」。決勝で負けても「優良賞」です。誰にでも入賞のチャンスありの大会なのです。
結果、ブロック優勝5人、ブロック準優勝1人という結果でした。
初めて参加した一昨年が4人入賞、昨年が3人入賞だったので、今年は過去最多の入賞でした。惜しい試合もあったので、来年はさらに入賞者が増えるように頑張ってもらいたいです。
今回は大型バスをチャーターしての参加でした。お金も時間も労力もかかるこのような大掛かりな遠征を組んでいただいたり、週4回の稽古の送り迎え、土日は錬成会や大会への参加など、子どもたちの剣道のために日頃相当なご負担を頂いている保護者会の皆さま、本当にありがとうございます。
私の勝手な思い込みですが、やはり子どもたちには「勝利の喜び」を味わってもらいたいと思っています。勝ち負けがすべてはないということを重々分かった上でのことですが、それでも勝負する以上は「勝利」を目指してほしい。
でも、ろくに稽古もせずに楽をして勝つことなんてできないわけで、勝つためにはそれなりの努力が必要です。大剣会が週に4日稽古するのも、土日にあちこちの錬成会に参加するのも、強豪道場に出稽古に行くのも、私なりの「勝利への努力」のお膳立てのつもり。
努力するのは子どもたち自身ですが、子どもたちの頑張りをがっちりサポートしてくれるパパさん、ママさんには、本当に感謝しています。ありがとうございます。
時に厳しい言葉を投げかけることもありますが、全員我が子として指導していますので、どうぞご理解をお願いいたします。佐藤に対する苦情は保護者会長へ。。
次の公式戦は5月4日の鈴与杯です。頑張るぞ~!!
【おまけ①】
お馴染み「三島剣道スポーツ少年団」の皆さん。静岡県からの参加は大剣会と三島だけでした。
【おまけ②】
千鳥ヶ淵の桜。前日のテレビ中継では凄い花吹雪でしたので、残っているかなと思って午前中の掛かり稽古中に抜け出して見に行きましたが、ほぼ葉桜でした。水面に大量の花びらが・・・。
【おまけ③】
海老名サービスエリアでちょっと早めの晩御飯。「遠征帰りには皆でご飯を食べる!!」という強い信念をお持ちのちびっ子たちでした。
【おまけ④】
同じ日、静岡県武道館では年代別選手権。大剣会からは4人の先生方が出場しました。
皆さん全力で戦ったようです。熱戦後の集合写真は後光がさしているようです。お疲れ様でした!!
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